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ディズニーランド、今と昔 [新聞記事]

ロスアンジェルス近郊アナハイムにあるDisneylandは1955年7月17日に開園。つまり今年で開園50周年を迎えている。6月5日付けのシリコンバレーの地元紙「San Jose Mercury」にDisneylandに関係する数字の今と昔という比較を載せていたので紹介しよう。

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ゴミ捨てにおける日米の違い [新聞記事]

How Do Japanese Dump Trash? Let Us Count the Myriad Ways

New York Timesの記事に、日本のゴミ分別に関する記事が載っていたので日米のゴミ捨てについて思うところを少し。

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ハイブリッドカーに注目集まる [新聞記事]

一昨年、トヨタがハイブリッドカー「プリウス」をフルモデルチェンジして以来、最近のガソリン価格の高騰も手伝って、ハイブリッドカーへの注目度がますます高まっている。
全米の中でも、とりわけ環境(特に車の排ガス)には厳しいカリフォルニアでも人気のようで、納車まで数ヶ月待ちはザラという状態が続いている。

そのような中、4/29のSan Jose Mercury紙に「IN LOVE WITH HYBRIDS」と題して、ハイブリッドカーを「今すぐに買ったほうがよい5つの理由」と「しばらく待ったほうがよい5つの理由」が紹介されていた。

その理由とは...

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小型デバイスの弊害 [新聞記事]

Handheld hurt

今週月曜日の新聞記事から。

アメリカでは「BlackBerry(写真)」という、小さなキーボードをつけた電子手帳のような小型のメールアクセスデバイスがビジネスマンの間で普及している。

http://www.blackberry.com/より掲載

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大きすぎる飛行機 [新聞記事]

Jets too big for U.S. airports

ヨーロッパの誇る航空機製造メーカー「Airbus SAS」が、現在のジャンボジェットB747を大きくしのぐ大型旅客機A380をお披露目し、ある航空会社からは、その広大な客室スペースをカジノにするだの、ショッピングモールにするだのといった夢のような構想が打ち出されたのはつい先月の話である。
しかし、

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コーラの新味 [新聞記事]

久しぶりのソフトドリンクネタ
一週間前の記事ではあるが、自称ソフトドリンクウォッチャーとしては見逃せなかったので、それを紹介。

Coca-Cola, Pepsi to use Splenda in diet colas

記事のよると、Coca-ColaとPepsiCoは2月7日「Splenda(スプレンダ)」なる甘味料(砂糖の代用品)を使ったソフトドリンクを発売する予定であると発表したとのこと。
Coca-Colaの新飲料の名称はずばり「Diet Coke with Splenda」、PepsiCoの方は「Pepsi One with Spelnda」。つまり両方ともコーラがベースなので味に大した違いはあるとは思えず、せいぜい甘さの質がやや異なる程度のものではないかと推察される。それにしても、発売時期は若干ずれるらしいが、両社で発表する日が同じなんて出来過ぎ!
ところで、これまで販売されている「DietCoke」や「DietPepsi」については従来通り販売を継続するとしている。ちなみに、これらにはアスパルテームという砂糖の200倍近い甘さ、カロリーは砂糖の20分の1だという人工甘味料が用いられている。200倍の甘さなので、ほんちょっとで十分な甘さが得られるため、低カロリーですむという理屈らしい。

ところでこの「Splenda(スプレンダ)」、ノーカロリーの甘味料としては知る人ぞ知る一品で、人工甘味料の分野ではかなりのシェアを持っているのだそう。また当然ながらダイエット食品としても注目されており、日本からも個人輸入代行業者などを通じて入手することができるようだ。

ただ所詮は人工甘味料。アスパルテームにしてもスプレンダにしても、砂糖の本当の甘さとは違う気がするのは私だけだろうか?普通のCoca-ColaとDietCokeじゃ、やっぱりCoca-Colaの方がおいしい(自然な甘さだ)と思うし...


ティーンエージャーは意外にWeb音痴 [新聞記事]

Study shows some teens not as Web-savvy as parents

アメリカのティーンエージャーは意外とWebに精通しているわけではなく、むしろ親の方がWebを使いこなしている。という調査結果が出たという記事。
この調査では、昨年の秋に13歳から17歳までのティーンエージャー38人に対し、例えば次のような課題を与え、その遂行率を測ったという。

  • カリフォルニアDMV(陸運局)のサイトで、運転免許発行のための予約を入れる(運転免許の更新手続きの予約をオンラインでするようなもの)
  • MTV.comで、ノラ・ジョーンズがカリフォルニア州でコンサートを開く日時を調べる  など
結果は遂行率55%。同じ課題に大人たちが取り組んだときの遂行率66%よりも低いとのことで、個人的には意外な結果。というのも大人よりもティーンエージャーの方がはるかにコンピュータやPDA、携帯電話といったITガジェットを使いこなしていると思っていたから。(これもある種の思いこみ?)

調査では、この要因の一つとしてティーンエージャーの読解能力と調査能力が不十分であることを挙げている。思うに日本同様アメリカでも活字離れというのが深刻化していることの現れなのかもしれない。つまりティーンエージャーは、使い方を習得するのは早いけど、実は十分に活用しているわけではない(十分に活用するだけの能力を持っていない)ということか...

ともあれ、インターネットがこれだけ発達し、調べられないことがほとんどなくなりつつある中で、その内容が理解できない、または必要な情報を探せないというのは致命的。このまま読解能力が低下し続けて、言葉を有することの意味を失ってしまうとき(そこまで退化するか?って話はありますが...)、果たして人間はどのようにして情報を入手し、共有するのだろう?壁画を描いてた原始時代に逆戻りですな。
でも、まさかねぇ。

理系分野での能力に男女の差はない [新聞記事]

Researchers at Stanford forum take on gender in science debate

数学や科学、エンジニアリングなどの科学分野で活躍する女性が多くないのは、「生来、女性はこのような分野に向いていない(能力が欠けている)から」ということではない。
ということが、スタンフォード大学の研究者らによって明らかにされたとのこと。
これに関しては、これまでさまざまな研究がなされたそうだが、中には、脳のどの部位が活性化するかという点において男女間の差異があるかなんてことまで調べた研究もあったらしい...

とはいえ、男女間で能力の差がないだろうってのは、当然と言えば当然のような気がするのだけれど、その一見当然だろうと思えることをとことん追求して、ある意味で誰でも納得ができろうなロジックで結論を導いてしまうことにまずは感心、そしてこの研究をしている人のほとんどが女性らしいという事実には妙な納得感を感じてしまった。

では、性別による能力の差がないのに、なぜ科学分野で活躍する女性が少ないのか?
一つ興味深いのは、女性自身に「自分は男性よりも(科学分野では)かなわない」という思いこみがあると、テスト結果も悪くなるという研究結果が出されていること。つまり、ちょっとした苦手意識によって、能力をフルに発揮させることができず、結果として大きな差が生じると...

確かに私自身「総じて、男性は理系向き、女性は文系向き」なんていう根拠のない思いこみというかイメージというかを持っていたのは事実。結局のところ、社会というのはこのような一人一人のさまざまなほんの些細な思いこみが形になって現れたものだといえるのかもしれません。


どうしても書かずにはいられない [新聞記事]

またしても日本でショッキングな事件が起きてしまいました。

http://www.asahi.com/national/update/0204/041.html(見出しを書くのは憚られるのでURLだけにします)

...もう絶句するしかありません。
恥ずかしい話ですが、会社でたまたまこの記事を読んでしまったとき、そのまま洗面所行って顔洗ってきました。
日本という国は一体いつからこんな風になってしまったんでしょうね?
これまでになく、とても切なく、そして悲しい気持ちになりました。


AIDSに関する日米の対照的な記事 [新聞記事]

奇しくも同じ日に、日本とアメリカで対照的な記事を見つけてしまったので話題がだいぶ堅くなってしまうが、紹介しておこう。
その記事とは次の2つ。

New Bay Area AIDS cases plunge
【エイズを見直す】「年間新規報告数が1000件を超える」の衝撃度

上のアメリカの記事は、サンフランシスコベイエリアで報告されているAIDSの報告件数が急激に減少し、20年前のAIDSが流行し始めた水準にまで戻ったということで、2004年の新規報告数245件は、ピークだった1992年の2,327件の1/10の水準であるとのこと。
この要因の一つには、1990年代半ばに開発された新薬のおかげで、HIVに感染しても末期レベルまで病状が進行してしまうことを防げるようになったことが大きいんだとか。

それに対して下の記事は、日本において2004年に報告されたAIDS発症、HIV感染に新規報告数が初めて1,000件を超え、この傾向はAIDS大流行を予兆させると警鐘を鳴らすもの。リンク先に掲載されているグラフの推移を見ると、日本でもサンフランシスコベイエリア同様、1992年にピークを示し、翌年93年に一旦は減少するものの94年には再び増加。2004年についに1,000件を超えたというもの。

同じ1992年にピークを迎えながらも、その後の取り組みにより、10年間で対照的な結果となった日本とサンフランシスコ。(比較対象が異なるという話もなくはないが)
何がここまで違いを生み出したのかは、それを考えるための情報が不足しており、推測することすら難しいが、何らかの原因はあるはず。

日本の医療関係者のみなさんには、是非ともこの原因を突き止めたり、諸々の施策を講じることで、日本はもちろん世界中でAIDSが大流行するようなことは回避してほしいものである。


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