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書評:男性誌探訪 [書評・レビュー]

ある方からの紹介で読んでみた。素直に面白かった。

その名の通り、さまざまなジャンルの「男性誌」にカテゴライズされる雑誌31誌のそれぞれについて、著者なりの深〜い洞察が、歯に衣着せぬ切れ味で面白おかしく紹介されている。

目次にある各誌の一言からして読む気をそそる。例えば...

  • 週刊ポスト...七つの顔を持つザ・男性誌
  • 日経おとなのOFF...失楽園カップル二名様ご案内
  • ナビ...クルマって、フフ、生き方さ
  • ホットドックプレス...妄想全開。最後のナンパ誌
  • 東京ウォーカーシリーズ...デートガイドはデータ主義
などなど

実際、日本にいた頃に読んでいた雑誌(東京ウォーカーとか...)もあり、著者が示した読者像にぴたりと、はまってた自分が恥ずかしいやら情けないやら...
面白い本ですが、男性は苦笑いしてしまうこと請け合いでしょうね。

4022578815実録 男性誌探訪
斎藤 美奈子

朝日新聞社 2003-12-12
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コメント 4

まやん

どの世代だったか
Macintoshマシンにヨセミテシリーズが
ありましたね。(スイマセン、写真を見て書いています)
ヨセミテ、って何だろうと、調べたら美しい国定公園だったこと
ヨセミテシリーズのマシンも過去のものになったこと、などなど
思い出しました。

んで、本ですが…どれも読んでいませんが…
"日経おとなのOFF...失楽園カップル二名様ご案内"
未体験ゾーンに大変興味がわきました(笑)
by まやん (2005-06-04 20:22) 

barbie

男性誌のデート特集、女性を喜ばせようと思う気持ちはわかりますが、マニュアル通りで応用の利かないのではね(^◇^;)女性誌にも雑誌で紹介されたのと同じような格好をしている人を見るとくすっと笑っちゃいます。
by barbie (2005-06-05 03:15) 

キャト

デートもマニュアル通りって日本人男性ならではだし、ちと引いてしまいますが、barbieさんもメンションしてるように「女性を喜ばせよう」として必死になってる基本姿勢には拍手です。でも色々小細工されるよりストレートに気持ちをぶつけられた方が嬉しかったりするんだけどね。
by キャト (2005-06-05 11:09) 

梅PON

>まやんさん
ありましたね〜。青白のG3デスクトップだったと思います。
日経おとなのOFF、是非そのイメージを持って立ち読みしてみてください。
結構笑えると思います。

>barbieさん
そうですね。今思うと、なんであんなに必死だったんだろうって思うことは多いですなぁ...

>キャトさん
ストレートに気持ちをぶつけるって日本人男性には一番難しいんじゃないかな〜。
個人的には欧米の男性は逆にストレート過ぎる感じもしなくはないですが....(--;)
by 梅PON (2005-06-06 12:05) 

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